自分で出来る壁紙のリフォーム&リペアは格安、基本技術をプロに学んで成功させる

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「家の壁紙の汚れや痛みが気になる」ことはありませんか?

また「少し、綺麗に暮らしたい、人が来ても見せられる空間にしたいなぁ」と思うことは?

「壁紙の模様替えや、部分貼り替えや修理を自分で、やってみたい」とは思いませんか?

壁紙のリフォームは、実は最もDIYしやすい工事の分野になります。

道具と準備、予備知識を学べば意外と出来てしまいます。
私自身職人ではありませんが、ちょっとしたクロスの補修や貼り付けは、知識を得て出来るようになりました。

そこで今回は、リフォームの現場監督15年の私がセルフ壁紙リフォームと壁紙リペア解説させて頂きます。

リフォームのプロの仕事のプロセスを知る事で、より綺麗に確実に仕上げるヒントが満載です。

かめかんとく

ボリュームや状況にもよりますが、壁紙は安価で最もDIYしやすい分野です

オススメの理由は、
糊が乾かなければ貼り替えの修正も効きますし、気になれば後日剥がしてやり替えることも可能です。

壁紙のリフォームやリペアを自分でやるメリット

1. 壁紙(クロス)は、最もDIYしやすい分野(チャレンジ価値充分あり)
2. やり直し屋や修正が比較的容易に出来ること
3. プロの技術(手順)の実践と学習で仕上がりの精度を上げる努力が大切
4. 費用は、外注の約2割で出来る

DIY女子

一度経験すると、敷居が低くなって、より早く、より上手くなりますよ

目次

専門業者と自分で貼替えする場合の工事価格の違い(参考)

業者とDIYの壁紙交換費用目安

1. 自分で貼り替えれば費用は、約1/5(約2割)で押さえられる。

下記の表は、窓や扉は無しと仮定し、天井高は一般住宅の2.4mを仮定して機械的に計算したものです。

計算根拠の前提は、1畳(0.9m×1.8m)でトイレ1畳、洗面室2畳として部屋の割り付け床面積を計算。
量産型壁紙1m当たり、\150~\200円を\200と仮定


量産クロス1m当たり\200で、糊代\120と仮定し、業者利益単純計算粗利30%と仮定(税別)し計算した指標です。※ボリュームが少ない(洗面、トイレ等)は基準金額が決まっているケースが多いですね。

スクロールできます
部屋トイレ洗面室4畳半6畳8畳畳10畳12畳
天井(m)1.83.68.110.814.418.021.6
(m)14.419.228.833.638.443.248.0
合計(m)16.222.836.944.452.861.269.6
業者(円)35,00038,00058,00069,00083,00096,000101,000
DIY(円)5,2007,30012,00014,20016,90019,50022,500
業者日数半日半日1日1日1~2日2日2日
量産壁紙張貼替え費用の目安金額※ あくまで目安です。

自分でやれば圧倒的に安価に抑えられるのはお分かりになりますよね。
道具一式は、セットで\3000円~で購入できます。
楽しみながらできる人なら、ぜひチャレンジしてみてはいかがしょうか?

営業

DIYは、あくまで壁紙の原価ベースです。
時間的な手間は含んでいません。

DIY女子

DIYだと熟練の職人さんと違い、専門道具や施工スピードの違いで
約2倍時間がかかります。

かめかんとく

金銭的負担と労力の負担のバランスですね。
楽しめれば、お金もかかりません。

いっぺんにやろうとせず、少しずつ手を広げるのがいいですよ

初心者は、実際のリフォームで壁紙を貼るまでの大枠の流れを知ろう

かめかんとく

壁紙のリフォームはプロもDIYでも基本変わりません。
ここでは、実際のリフォームのプロセスを参考にしてください。

各プロセス詳細は次の記事で記載しています

STEP
場所と壁紙を選び決定する

はじめに壁紙を選びます。無地(リピートなし)か、リピートありかで壁紙の量が変わってきます。
壁紙の採寸(材料計算)で変わってきますので事前に決めておきます。

STEP
下見採寸(着工前)

天井や壁にどれだけの壁紙が使われるのかを採寸していきます。
一般的な住宅の天井の高さは2.4mです。無地の壁紙の場合、
横幅6mの壁なら2.5m(切りしろ含む)×7本の壁紙という具合で材料の拾い出します。

STEP
片付けと家具移動

家具が配置されていたら、動かせるようにするか、余分なものはその部屋から出してもらうようにします。
なるべくスッキリしていた方が、時間がかからない為です。

STEP
現場養生

現場の床養生を行ないます。
主に使うものは、エコフルガードというもので床を敷き詰めます。
これは、脚立や工具、道具から床の傷つきを予防するのと作業中のほこりや汚れから床を守るためです。
また、粉が飛ぶので作業場所に残った荷物には、シートで覆います。

STEP
各器具の外し

コンセントのプレート、スイッチのプレート、照明器具をあらかじめ、外します。
また、部屋に飾ってる物やカーテンがあるなら、カーテンレールも外します。
壁や天井の余分なものを外して作業性と仕上がりを良くします。

STEP
壁紙の剥がし

脚立に登り、カッターやスクレーパーを使って壁紙をどんどん剥がして行きます。

STEP
パテ打ち(下地調整1)

パテ打ちの目的は、下地の凹凸をなくし平坦にして仕上がりを綺麗にすることです。

STEP
パテの削り(下地調整2)

パテが乾燥したら、余分なパテをヤスリを使ってそぎ落とします。
プロは、パテを2種類を使い2回パテを行います。

STEP
壁紙のカット

プロは壁紙糊付け機を使い、糊つけとカットを同時に行います。
少量であれば、事前に糊つけカットした物を乾燥しないように梱包して、現場で貼り付けていきます。

STEP
糊つけ

ここでは、わかりやすいようにカットと糊つけのプロセスを分けて書いておきます。

STEP
墨付け

壁紙がまっすぐ貼れるように、壁にライン(墨付け)を行います。
大工さんが使うような物ではなく、粉チョークで跡が残らない墨付けを行います。
まっすぐ貼るための印(基準)付けです。

STEP
貼り付け

脚立に乗って、糊つけした壁紙を壁の上に貼り付け、垂直を意識しながら床に向かって下へ
貼り付けていきます。この繰り返しです。

STEP
家具移動と戻し

家具を移動しながら、作業スペースを確保して貼り込みます。

STEP
各器具の戻し

壁紙が貼り終わったら、コンセントプレートスイッチプレート、照明器具、インターホンなどを戻して行きます。

STEP
養生撤去

床の養生を撤去します。

STEP
掃除

ほうきとちりとり掃除機を使って。 床を掃除して行きます。
最後に拭き掃除をすれば、粉も綺麗にとれます。

これで出来る!壁紙リフォームの各プロセス詳細解説

予備知識(使う道具を知る)

壁紙リフォームで必要な道具

1. カッター
2. 撫で刷毛
3. ヘラ
4. 地ベラ
5. ローラー

6. 脚立

カッター

壁紙をカットする道具です
壁紙は、一般的なカッター(9㎜幅の替え刃)で十分対応出来ます。
切れ亡くなったら、刃を折ってよく切れる新しい刃で施工しましょう。
剥がす、貼り込むボリュームにもよりますが、替え刃を必ず用意してください。
オススメのカッターはこちら。
オルファ小型カッターA+215B 握った感じとシンプルなデザインが気に入って使っています。
手になじむ感覚が好きですね。

刃の向きを変えれば、左右どちらの利き手でも対応出来ます。

カッターの選び

1. 握った感触(馴染む)が大切
2. 刃は、0.38厚の9mm幅(一般的 替え刃小)でOK
3. 替え刃を3~5枚程用意しておく
4. オススメメーカーは「オルファ」

カッターの使い方

1. 既存(旧壁紙)を剝がすときは、3cm~5cmほど長め刃を出して削ぐように使うと効果的(時短)
  (なるべく大きく手早く剥がしていくよう意識してつかう)


2. 新しい壁紙を切る時は、2~3cmほど(短め)に出し、カッターを進行方向にねかせ気味の角度
(約30~20度)で鋭角にスムーズに切ることを意識して斬るように使うと切り口が綺麗におさまる 
  

撫で刷毛(なではけ)

貼った壁紙の空気を抜き、下地に密着させる道具です。
使い方は、上から下へ中心から外に壁紙を圧着させるようになで付けます。
ある程度ボリュームがある作業なら、撫で付ける幅の大きい撫で刷毛が便利です。

撫で刷毛の選び方

幅が20㎝~30㎝位の物を選ぶ、最も作業効率がいい
小さいと、壁紙を撫で付ける範囲と回数が多くなるため

撫で刷毛の使い方

糊の付いた壁紙を壁面に貼ったら、穂先を壁に垂直に立てて壁紙の外側へ空気を抜くように
しわ伸ばしと圧着させるよう意識してつかう

ヘラ

際や角(壁の入隅)までしっかりクロスを貼り込むときに使用します。
撫で刷毛の補助具として使ったり、こちらで壁紙の空気を抜いたりすることが出来ます。
私は、井上紹介のスムースヘラを使っています。
同じくクロスヘラは透明でヘラで隠れず際処理が見やすい作りになっています。
形や形状が何種類もありますので、好みで選ぶと良いでしょう。

ヘラの選び方

持ちやすい物を選ぶ
適度な硬さと程よい柔らかさがあれば、下記以外でも代用できます。

ヘラの使い方

切りしろを含んだ壁紙を貼った後、壁紙の貼り仕舞いの部分を壁に密着させるように、こすりながら
使う、撫で刷毛でコーナー部分が密着出来ない時に使う

地ベラ

地ベラは、クロスをカッターでカットするときの定規の役割をするものです。
また、パテ処理後の余分なパテを削る作業で使います。

下はクロス定規です。クロス同士のの継ぎ目にカッターを入れるときに使います。
地ベラでやりにくい場合は、このような道具もあります。
必須の道具ではありません。参考まで。

ローラー

ローラーは、コロコロとローラーを転がし、壁紙と壁紙のジョイント(つなぎ目)を壁に圧着させる道具です。
ジョイント同士の圧着作業はローラーを転がし、つなぎ目同士を圧着することで自然な仕上がりになります。

スポンジ

スポンジは、壁紙の余分な糊や汚れの拭き採りで使います。
どうしても作業中、他の壁紙や、窓枠やドア枠等に糊は付着してしまいます。
その拭き取り作業で使用します。
また、余分なジョイントコークの拭き取りや、通りをよく見せるよう空きに入れ込むときでも使用します。
雑巾でもかまいませんが、柔らかさや水分の含みの調節、糊か付いても水ですすげばすぐ綺麗になる事など、
使い勝手は抜群です。

壁紙貼り道具セット

簡易なセットで販売されている物があります。
まずは、このようなセットをベースにして道具を入れ替えてみるのもいいでしょう。
価格が押さえられ、商品にもよりますが、2,000円~5,000円でそろえられます。

腰袋(オススメ)

腰袋は、カッターや刷毛等様々な手道具をまとめて入れられる袋です。
ベルトに通して手元で道具が揃うので作業効率が高まります。(様々な職人さんが使っている便利物です)

脚立

足場板

壁だけなら良いのですが、トイレや洗面以外の部屋の天井を貼るときは、2個の脚立の中段に足場板を渡して
仮設の足場を使って貼り込んでいきます。

比較的短い距離なら、アルミ角材や12㎜ベニヤを組み合わせ簡易足場を造作か、90角柱材を使えばもっとしっかりした物が出来ます。人が乗ってもしならず、耐荷重を支えてくれる物を選びましょう。

かめかんとく

よほど慣れていない限り、天井クロス(特に広い部屋)の一般の方の
交換はオススメしません。
壁と比べると難易度と危険度、体への負担が大きいからです。

また道具も大がかりになるためです。

ステップ1. 解説 壁紙の選び方について

プロのアドバイス 壁紙の選び方

1. リフォームに適した壁紙を選ぶ
2. 一気にやるならのり付きタイプ 少しずつやるなら糊なしタイプ

3. 雰囲気を変える一面を設けると個性的にぐっとおしゃれになります

リフォームに適した壁紙の選び方ってどんな事でしょうか?
本来壁紙は、好みに応じて自由に選ぶ物です。しかし、実際はポイントを押さえておかないと、
こんなはずではなかったということも多々あります。


私の経験上、壁紙は普段から家の内装に関心の高い主婦(女性)のこだわりが反映される工事という自覚があります。

DIY女子

壁紙って本当に部屋の雰囲気を醸し出しますよね!
監督そう思いませんか?

かめかんとく

そうなんです。
壁と天井、床は部屋の面積のほとんどを占めます。
つまり、視界からの情報で気分や雰囲気を左右割合が大きいのです。

リフォームに適した壁紙とはどんな壁紙なのか!

プロのアドバイス 一般の人が貼るならどんな壁紙がいいのか

1. 凹凸(エンボス)加工がされた壁紙
2. 無地(縦も横もリピートなし)を選ぶ事

ここでは、最も主流のビニールクロスでお話をさせて頂きます。
リフォームに適した壁紙とは、表面に 凸凹(エンボス加工)がある壁紙です。
理由は、リフォームをするときは古い壁紙を剥がすので、下地表面が荒れます。パテを打ったとしても
築年数の経過した家は、壁の段差や歪み凹凸が残ります。
表面を綺麗に仕上げたいなら、エンボス加工の壁紙を選んでください。

柄リピートなし(無地)を選ぶのは、貼り合わせに技術と時間を要するからです。
綺麗に仕上げようとしても、柄の位置が微妙に合っていないで仕上がってしまった等。

私も経験ですが、築20年経過した家でエンボス加工なしの壁紙をリビングに貼った時の話です。
時間帯によって日差し向きが変わり、光の加減で壁に凹凸や影が現れその影が気になって仕方が無いと怒られた経験があります。無地で薄い壁紙でした。柄物ならその光加減もあまり目立たなかったかもしれません

DIY女子

あくまで目安です。
個人的には、好きな壁紙を貼るのが一番いいかな。
自分で貼れば、細かなミスも愛嬌と感じます(笑)

アクセントクロスの採用で個性ある空間の雰囲気を演出してみる

一般的に、白系統の壁紙で仕上げている家が多いと思います。
落ち着きがあって清潔感があって、一般的には白系統で仕上げている家が多いですよね。
しかし、部屋の壁の一面を柄物や色物を使うと個性的な空間になるのをごぞんじですか?
ぜひ、挑戦してみてはいかがでしょうか。

ステップ2. 解説 下見採寸の方法

壁紙をどれだけ使うのかを計算するのか下見採寸です。
シンプルにもわかりやすく説明します。
ここでは無地とリピートの壁紙の材料取り(採寸方法)の違いを理解してください。

前提モデルとして、横4.0m×高さ2.4mの窓のない壁に横幅90㎝の壁紙を貼ると考えてください

無地の壁紙を貼る場合

天井の高さが2.4mなので、切りしろ分を天井と床部分でそれぞれ10~5㎝ずつ取ります。
ここでは、切りしろを天井と床で5㎝ずつと仮定します。

1本当たり必要な壁紙の長さは、  2.4m+0.05m+0.05m=2.5m
何本必要なのかを計算すると、   4m÷0.9m=4.444... 5本

つまり、長さ2.5メートルの壁紙が5本必要
2.5m×5本=12.5mが必要と計算されます。

柄物(リピートあり)の場合

縦柄のリピート45㎝の場合
2.4m÷0.45m(リピートのパターン長さ)=5.33333...(リピート回数) 自然数で計算
0.45m×6m=2.7m
1本当たり必要な壁紙の長さは、  2.4m÷0.45m=5.333…m
                リピートの回数を自然数5.333→6回に直して
                0.45m×6回=2.7m
 必要な長さは2.7m
何本必要なのかを計算すると、   4m÷0.9m=4.444... 5本

2.7m×5本=13.5mが必要と計算されます。

かめかんとく

柄物は無地に比べ材料のロスが多いのと
柄合わせで時間が若干掛かる為、料金は高くなります。
わかりますか?

DIY女子

アクセントで一カ所色物や柄物を使うとよりおしゃれになりますよ。
面倒なら、リメイクシートの活用も検討してみて。

ステップ3. 解説 片付けと家具移動

リフォーム対象の部屋は基本物がないのが理想です。
家具がなければ、荷物移動がなく施工スピードが上がるからです。
お施主様には部屋の荷物を極力少なくして、別部屋に家具や荷物を移動してもらっています。
余談ですが、もし仮に移動が出来ない場合は、別途料金が発生します。
最近では、レンタル倉庫の活用や引っ越し業者の一時預かりもあるんですよ。

移動出来ない冷蔵庫や、食器棚(割れ物は段ボール保管)、タンス、テレビ等重量物は、「家具スベール」を2本はかせれば一人でも意外とスムースに移動が出来ます。(リフォーム会社や職人がやります)
模様替えや家具移動を頻繁にされる方は、あればとても便利です。

かめかんとく

家具スベールは現場の必須アイテムです。
これがあれば、大抵の家具家電をスムースに動かせます。

ステップ4. 解説 現場養生

床養生について

1. 一般の人が行うならブルーシートで充分
2. 脚立で床が傷付かないよう、脚立に軍手か暑い靴下をはかせる

現場の床が傷付かないように処理をしていきます。
プロは、エコフル等の養生材を床に敷き詰めマスキングテープや養生テープで固定して現場に臨みます。
床の傷と汚れ防止なので、一般の人がご家庭で行うならブルーシートで充分です。
脚立の足に軍手か靴下をはかせて養生テープでとれないように巻けば、床が傷付く事はありません
またマスカーを使えば、カーテンのように他の部屋に粉やホコリが行くことも大分防ぐ事が出来ます。

よくDIYをされるなら、Eバリュー養生クッションマットまた厚めのブルーシート3畳の大きさも使い勝手がいいです。この二つはオススメです

以下は私がよく現場養生作業で使う物です。
他にもありますが、オススメの物ばかりです。

ステップ5. 解説 器具の外し

コンセントのプレートやスイッチプレート(樹脂部分)を外します。
表面のプレートを外し、ベースの樹脂プレートをプラスのドライバーで外していきます。

一般的プラスドライバーでも充分ですが、プロはラチェットドライバーや最近はやりの電動ドライバーを使う人が増えていますね。電動ですが手締めも出来るのがとてもうれしいです。
インパクトドライバーにはできない繊細な仕事がいいですね。

ステップ6. 壁紙の剥がし

カッターで少し切れ目を入れてます。刃先で壁紙の切れ間に刃を入れ壁と壁紙を引き剥がすように剥いでいきます。
剥がしやすい壁紙もあれば、剥がしにくい壁紙もあります。
はがしくにい時は、スクレーパーとカッターを併用すると剥がしやすいです。
これは、職人さんから教わった道具です。オルファスクレイパーL型35LB。
剥がせない壁紙の対応の時の頼もしい味方です。

ステップ6. カットと貼り付け

今回は、パテ打ちは割愛させて頂きます。
プロで無い限りは、壁紙リフォームでパテ打ちをするケースはあまりありません。
①下地パテ打ち ②乾燥と削り ③仕上げパテ打ち乾燥 ④削り など時間が掛かるのと難しさもあるからです。

カット糊つけした壁紙を乾燥から防ぐ袋があります。
工期は長い時には重宝します。参考まで。

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ブログ運営者

リフォームの現場監督を15年ほど携わっています。
現役建築施工管理者として日々汗をかき、知恵を絞っています
建築の現場は多種多様な資格が必要ですね。私がこの世界に入る切っ掛けは、福祉住環境コーデネイターの取得でした。
リフォームは、一般の人には相場価格や標準的施工法がわかりにくいですね。この仕事は、大工さんが何人で何日で出来るか、なんて公式もないんですから(笑)
リフォームのわかりにくさを少しでもわかりやすくなればうれしいです。
取り上げてもらいたいテーマ等受け付けてます。

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